このレビューはネタバレを含みます
1986年10月公開。
荒磯に波の東映オープニング映像が終わるやいなや、乳首が透けるネグリジェ姿で登場し観る者の度肝を抜いたあと、藤竜也と大胆に絡む阿木燿子。
実生活では1971年に宇崎竜童と結婚…
黒木瞳に映画デビュー作ということで観賞。金、お店、マンション、クルマを与えて自分だけのイイオンナを作ろうとした中年男の悲哀。女の子は抱かれるだけにお人形じゃない。のめり込むと格好悪い。ラストの元カノ…
>>続きを読む【男女雇用均等法元年?】
BS録画にて。
渡辺淳一の原作(読んでないけど)で、結婚歴のある中年の文芸評論家(藤竜也)と若い女(黒木瞳、このとき25歳)との関係を描いた作品、ていうと何となく筋書き…
とにかくいやらしい事しか考えていない様なおじさんだけど知力と財力と少し魅力的な顔立ちをしていればモテるって事なのか?ずっとひとりを愛する事が出来ないのか?それとも素直に自分の思うままに生きるしか出来…
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2021/12/01 WOWOWプラス(録画)
原作は、『失楽園』『愛の流刑地』の作家・渡辺淳一の同名恋愛小説。
鯖の味噌煮が食べたいと言う、地方出身で純朴な若いホステスの霧子は、銀座のバーの客…
黒木瞳さんが野暮ったいお嬢さんから理想を追い求めて生きる女性へ変身していく姿が美しかった。話し方・ファッション・振る舞いまでどんどん変わってまるで蝶のよう、手を尽くしてきた男性の手元をすり抜けたら最…
>>続きを読む東陽一と渡辺淳一なら最強の文芸エロスが生まれそうだが、思ったより波立たなない凡庸なドラマで終わっている。すました顔して下半身は丸出しの渡辺淳一的な世界は全開だが、東陽一が得意としている日常が簡単に瓦…
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