もちろん、エルサレムのアイヒマン的な要素を期待してみたのだけど、もっと彼女の生涯の話を見たい気持ちがあった。
ハイデガーとの恋もナチに捕まったことも簡単な説明でおしまい、生涯を綴る映画と勝手に期待し…
これはめちゃくちゃ面白かった、グイグイみいっちゃった。まだホロコーストの記憶も生々しい当時彼女の「悪の凡庸さ」という主張は激しい非難を浴びた。知らなかった、今だと炎上した、か。今世紀最大の悪は、思考…
>>続きを読む「全体主義の起源」について知りたくて見たのですが、その後の話だった笑
歴史を不勉強なため、誰が誰だか全然わからなくて、最後まで難しかったのですが、最後の講義の内容がとても良かった。
「哲学は知識を与…
『鉛の時代』『ローザ・ルクセンブルク』などで知られるニュー・ジャーマン・シネマの担い手の一人であるマルガレーテ・フォン・トロッタ監督による渾身の傑作。
「全体主義の起源」等の著作で名高いドイツ系ユ…
根源的な悪と凡庸な悪の違い
勉強になった
感情で物事を判断するのではなく
理解しようとする努力が大切だということ
誹謗中傷の構造
ユダヤ人指導者が虐殺に協力していた事実
アイヒマン裁判とは何…
ハンナさんタバコ吸いすぎで、力強い不屈の時代を感じた。
ラストシーンの講演に胸を打たれた。
思考を放棄してはならない。
善悪、美醜を、見分けるために。
会話シーンなどでヨリカットが足りない印象だった…