オープニング、ただ女が歩いて来て振り向くだけの瞬間が切れ味抜群の描写になっており、期待が高まる。
正直、本作は現在の視点で見ると、レイプ神話としか言いようのない展開もあるし、暴力的な獣のようなドカタ…
神代辰巳の代表作の1本。封切りで観て以来40年ぶりくらいか。
出演陣の豪華さと若さにまずびっくり。
雨の中、宮下順子と石橋蓮司が出会うシーンのなんとも秀一なこと。
神代が最も充実していた頃の作品だけ…
原作中上健次の神代作品。
女の性について描かれてるように感じたが、神代作品にしてはぶっ飛んだ演出少なめに感じた。
終盤の畳み掛けはさすがだが。
兎にも角にも、知らぬ間に拾った女が居つく生活って恐ろし…
冒頭、トンネルの向こうからヒロインがやってくるカットがかっこいい。次のシーンの予告のように、ワンカットだけ先行してインサートさせるセンス。
下の階のヤク中が喚いてるなか、セックスを繰り返すどん詰まり…
二回目です。
神代辰巳の絶妙なバランス感覚よ。男女の愛欲を描きながら、それぞれのドラマを映し出しています。ほとんどが石橋蓮司の家でのからみですが、随所で語られる背景がドラマを生んでいくんですね。見事…
にっかつ