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赫い髪の女のTOTのレビュー・感想・評価

赫い髪の女(1979年製作の映画)
3.6
トラックとすれ違いざまに宮下順子の赤い髪がなびく始まりから名作臭ぷんぷん。
最初から最後までアレばっかりな話の中で、ゲスの極み石橋蓮司が女への感情を変化させていくのが面白い。
嫉妬から三輪車に乗り、女のいない部屋で口紅を舐め、拾った毛をしゃぶるシーン、だいぶいい。
神代監督、いい石橋蓮司をありがとう。
あと、画面まで濡れるんじゃないかっていうくらいの宮下順子の情感にクラクラ。
いやほんと宮下順子って凄いんですね。たまげました。
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