アダモ

ワイルド・スピードX2のアダモのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)
3.6
若者の車離れなんて言われて久しい最近。

ところがどっこい、映画の中だけは若者カルチャーのど真ん中!

車の電動化が進んで久しい最近。

ところがどっこい、ターボでドッカンなんです。
もうフロント浮きまくりのタイヤ鳴きまくりなんです。
動態視力総動員です。
エコじゃないです(笑)。

若者と車の関係はこうでないと寂しいよね。
必要な無駄。
人生をコスパで割り切りたくない反骨心。

かといって、車のチューニングは金がかかるしね。
本作のヤングたちのような若さに身を任せた犯罪は映画だけにしておいてくれよな!

人気シリーズの二作目。
車と女の運転センスは超一流なブライアン。
タイヤと女は泣(鳴)かせてなんぼ(笑)。
下マツゲの長い男は信用ならーん!
だなんて言わないで(ゆーとるがな笑)。

今回の相棒はローマン。
あんた、見ねぇ顔だなぁ?
なんて周りからジャブ打たれても気にしない強いハートが持ち味。
ドミニクはどこよ?!
お呼びじゃねーんだよ!
そんなクレームなんて軽くいなしてカウンター打ってきそうなステップの軽さ。
その後、残念ながらシリーズにはあまり絡まなかったが笑顔のイカした愛嬌のあるイケメンブラザー!

本作にたいした内容はない。
あるのは若者たちのもつグルーブ感!
あるいは絆!
なんか青春だよな…。

観て忘れてゲンキになる。
ワイスピシリーズの本懐だよね。
アダモ

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