ゆりな

ワイルド・スピードX2のゆりなのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)
3.5
私のストリートレース作品って、実写じゃなく「カーズ」(ピクサー)が最初な気がする。
なので派手な車が並ぶの見ると、カーズ思い出しちゃうんだよね。

ローマンとテズ、2作品目からなのね!長いな〜。
相変わらずブライアンが主人公だから仕方ないんだけど、ブライアンがかっこよすぎる。圧倒的ヒーロー感よ。
ドミニクが出てこないことで、より主人公感が目立つ。

スーキー(デヴォン青木)、真っピンクでギャル全開!って感じで、2000年代の雰囲気がたまらないなぁ〜。バービー人形みたいでキュート。

序盤の海辺のストリートレースと浜辺での取っ組み合いの喧嘩。これ最新作や今だったら撮られないシーンなのがたまらない。(最近は規模が大きくなりすぎているので)

「ブルーカラー版の007」と言われている本作、一旦前作のヒロイン・ミアが出てこず、エージェントのモニカ(エヴァ・メンデス)がヒロインなのも、ボンドガールみたい。
ワイルドに出てくる女性みた007と同じく強くて聡明なのがいい〜。見ていて清々しい。

1に続き割とサクッと終わる。そこに物足りなさを感じつつも、最初は低予算で作られてたわけだもんね。
制作費見ると本当に徐々に上がっていて、最新作は1の10倍近くだった。すごいや。

以下、「月刊丸屋町山」より

・ハリウッド史上初、アメリカ以外の各国で3倍の売上。ターゲットが全世界。

・最もダイバーシティでマイノリティが頑張ってる映画だけど、全くポリコレと言われない
ゆりな

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