このレビューはネタバレを含みます
タイトルにXとか付いているので本当に続編かどうか怪しみつつ、見てみたワイルド・スピード。
一作目を見てそんなにハマらなかったのであんまり見る気はなかったけれど、スリーまでは見てみないとダメとか言うので、とりあえず見てみたら、やっぱりそこまでハマらなかった。
そもそも前作とほとんど繋がりがなくって、ドゥエイン・ジョンソンも出てこないし、プエルトリカンも出てこないし、ジョーダナー・ブリュースターも出てないし、ジョーダナー・ブリュースターも出てない。彼女が出てないワイルド・スピードになんの価値があるのだ。
前作はまだいつバレるかどうかの中でお互いが協力したり、恋仲になったり、人種問題があって楽しかったのに、今作なんの捻りもなくてなんとなくカーアクションとジェニファー・ロペスのような人(そらにしても似ている!)を出しているだけ。
まあ車もそうだし、背景もCGでとても白ける。確かに車ものはスピードが命であるし、スピード感が命である。でもミッション・インポッシブルとかでも車はよくあるのに、それをどう車専門の映画は魅せるのかが焦点、だと思ったらにもなんにもない。ふつーにカーチェイス。
そしたらカーアクションが出てくるスパイ映画には勝てないよ。せっかくのワイルド・スピードなんだから、ワイルド・スピードでしか見れないようなシーンが欲しかった。