あおい

あの頃、君を追いかけたのあおいのネタバレレビュー・内容・結末

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

2021年 2本目

レビューを投稿していなかったので。。

高校時代のいろんなことを思い出した。恋愛の甘酸っぱい感じや、キュンとなる要素がたくさんあった。うまくいくことばかりじゃないし、好きでもすれ違うこともあるっていう、リアルな恋愛を描いている感じがした。

5人の男達のバカっぽさ、幼稚なところが学生のエネルギッシュな感じが溢れている。実際にいそうなクラスメイトをリアルに描いている。幼稚さがある男子に惚れてしまう女の子の気持ちはすごくわかる。コメディ要素もありおもしろく楽しめた。

最後のシーンは切なかった。自然と涙が流れた。
挿入歌の歌詞がぴったりだった。叶わなかった恋愛を、綺麗に映し出している。切ないが幸せな気持ちにさせてくれた。ただ惚れてくっついて幸せになるという単純な映画ではない。見てよかった。

“ムダな努力も人生のうち”
“恋はつかめないうちが一番美しい”
心に残ったセリフ。
あおい

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