薄

あの頃、君を追いかけたの薄のネタバレレビュー・内容・結末

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

序盤、怒濤のように下ネタが続くが、それを越えるとどんどん王道の青春(恋愛)映画に。監督の自伝的な映画で背景がしっかりしてるからか、突飛な展開(天下一武道会とか)でも違和感なく見れるのが良い。

両想いでもその先には踏み込んでないから思い出は汚れひとつなく、たった1つの過ちさえなければ幸せになれたと空想(妄想)できるぐらい綺麗なまま。監督のいい思い出ということもあるんだろうけど美しい思い出度は高く、青春映画としての質は高い。

台湾には青春映画の良作が多いが、この映画も良い映画だった。
薄