Izumiiiii

あの頃、君を追いかけたのIzumiiiiiのレビュー・感想・評価

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)
4.2
映画をみ終わった後は、もういろいろな気持ちがごちゃごちゃになって、

うわぁぁあああぁぁああぁん!!

と某議員のような状態になりました。

なんでそこで素直になれないの?
あぁ、もどかしい!なんて思うけれど、そんな未熟さが若さであり、青春であり、初恋なんでしょうね。

「青春は、恥と後悔と初恋でつくられる」

なんてステキなキャッチコピーなんでしょう。

2人がすれ違ってしまったところに多少いじわるさを感じましたが(実話だからなんですかね?)、そこはこの映画同様、ピュアに受け取りたい。すれ違ってしまったからこそ、キラキラした思い出そのままに一生2人の中に残り続けるのだと。

序盤の軽いノリとは違って、終盤は皆大人になっていて、また切ない。誰に対しても平等に訪れる時の流れ。青春の終わり。

今、青春真っ最中な人、ぜひこの映画をみましょう。今は意味がわからなくても、みておいて損はありません。

青春から遠ざかってしまっている人、気分が良い時にみましょう。気分が落ちている時にみるととても危険です。

過ぎ去ってしまった青春時代を思い返して、甘酸っぱい気持ち、ほろ苦い気持ち、そしてもう二度と戻ってこない、そのことを痛感してきっと

うわぁぁあああぁぁああん!!
てなります。私のように。

ポニーテールの魅力は国境を越える。良い映画でした。
Izumiiiii

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