ベべべっち

新しき世界のベべべっちのレビュー・感想・評価

新しき世界(2013年製作の映画)
4.6
この辺で選べ…

ホントに念願の鑑賞。
その気になればDVDをレンタルできたんだけど、これだけはどうしてもブルーレイで観たいと思ってずっと待っていた。

でも、こっちは買う気満々なのに、どこの店に行っても置いてないし、ネットで探しても意味不明な金額でしか売っていない…。

調べたところ、今作は廃盤になっていました😭ソンナバカナ

どうしようか迷いながらも、とりあえず何ヶ月も待っていたら、ある日ネットで「買ってもいいか?いや、やっぱりまだ高いか?💦」というぐらいの値段で発見👀

すぐには手が出ず迷っていたら「この辺で選べ」というファン・ジョンミンの声が聞こえたような気がしたので、そのまま購入させて頂いた&値段は即刻記憶から消去。

そして家に届いて速攻で鑑賞。

めちゃくちゃ良かった〜😭
どこが良かったとかパッと言いきれないぐらい良かった。

でも、オチは読めた🤭
それは自分の勘や洞察力が優れていたからでは全くなく、これを名作の一つに挙げる人が多いから…というのが理由。
どう考えても、普通のオチだったらこんなに絶賛されていないはずだから😂

ちょっと高い値段で買っても全く後悔のない作品でした。

肝心の作品の内容は潜入捜査モノ。

主人公のイ・ジョンジェ演じる警察官が、8年間も韓国最大の犯罪組織にすでに潜入している設定から物語は始まる。
そして、すぐに組織のトップが死亡し、後継者争いが勃発する。
捜査と後継者争いに板挟みにされるイ・ジョンジェの行く末は?というストーリー。

潜入捜査を命じた上司にチェ・ミンシク。
組織のナンバー3で、兄貴分のファン・ジョンミン。
敵対する、組織のナンバー4がパク・ソンウン。
囲碁の先生且つ、数少ない綺麗どころのソン・ジヒョ。

他にも、チュ・ジンモ、チェ・イルファ、キム・ホンパ、イ・ギョンヨン…etc、といったキャスト。

名前の豪華さだけでなく、やっぱり演技もめちゃくちゃいい。

ほとんど顔だけでの表現を強いられるイ・ジョンジェ。
おふざけとシリアスの振り幅が凄まじいファン・ジョンミン。
人を食ったような顔全開のチェ・ミンシク。
「オイ」が厳つすぎるパク・ソンウン。

みんな凄かったけど、やっぱり個人的にはファン・ジョンミンが頭一つ抜けていた印象。
観る前から知っていた、エレベーターでの戦闘アクションはマジで凄まじかった😨
シーンだけでいうと、そこが間違いなくベスト。
てか、それ以外でもファン・ジョンミンがベスト🥺
今作で益々ファンになりました♡

上手く表現できないけど、ホントに大満足の作品でした。


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【まさか過ぎるサプライズ】

本編が終了し興奮冷めやらぬ中、特典の未公開シーンを鑑賞。

9つぐらいあって、主人公のイ・ジョンジェの苦悩のシーンだったり、ファン・ジョンミンの心情が微妙に吐露されているシーンが収録されていた。
「どれも面白いけど、カットされたのか😳💦やっぱり編集って難しいなぁ…」と思いつつ、いよいよ最後のシーンへ。

最後の未公開シーンは、葬儀に参列している男が映し出されるところから始まる。

…え😳

…まさか😳😳

…嘘ぉ!?😳😳😳

マ、マブリー!!🤣🤣🤣 🤣
(と、リュ・スンボム🤭)

マブリーが『新しき世界』に出演していたのはもちろん知っていたけど、ネットで調べると”編集でcut”と出てくるので、完全にスルーしていた。
だから、どこにもいないものなのかと。
実際、本編には出てこない。

でも、冷静に考えると「編集でcut=未公開」ということにもなる🤣🤣
そうなると、未公開シーンに収録されている可能性は十二分にあった😭

何故もっと早く気づかなかったのか😂💦

かなりグレーゾーンだけど、1分半も映っていたので、今作を53作品目のマブリー映画に認定しておきます😆✨

まさかのマブリー加点0.1