ももさく

トランス・ワールドのももさくのレビュー・感想・評価

トランス・ワールド(2011年製作の映画)
2.7
赤い車をかっ飛ばしたカップルはコンビニに入りキスをした後、店員を脅し金を出せと言う。店員に説教された女は銃を向け…。

ジョディ(サラ・パクストン)ケビンと強盗に入った女。

ケビン(クリストファー・デナム)ジョディと強盗に入った男。

店員(ジェシーJ.ペレス)金庫を要求した女に中身はお気に召さないと言った店員。

サマンサ(キャサリン・ウォーターストン)車がガス欠したため一緒にいた夫を探していた時、小屋に辿り着く。妊婦。

トム(スコット・イーストウッド)車が故障し小屋に滞在していた。

ハンス(ショーン・サイポス)ドイツ人。

   「あんたは全部知ってんでしょ?」

      「みんな持ってんのか?」

前半は何が何だかサッパリ訳わかんないけど、どんどん分かっていくのが非常に面白い!。

メリーゴーランド風オルゴール、ロケットペンダント、防空壕も印象的。

なーんも予備知識も入れずに見ましたが、その方が楽しめるかもしれないです。私なんか金庫の中じゃね?店員さん人間じゃなくね?とか馬鹿みたいな想像したりして、な訳ないかと自分に突っ込みつつ鑑賞しましたが、それでも私の好きなタイプの作品でした。

私は人生って人に流された事も沢山あったけどそれも含めて自分で決めてきて間違えちゃったり後悔して今に至りますし自分で決める人のが多い気がしますが、この物語は何か違う感じがしましたね。

この映画の絵みたいに、まん丸な場所をグルグル周って抜け出せないみたいな不思議な場所に迷い込む事なんて実際あるんですかねぇ…。パックマンが脳裏に残るなぁ。

最初と最後が私は結構好きでしたね。SFサスペンスが好きな方にもオススメです。


クリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッドは、この作品が初主演。

キャサリン・ウォーターストンは「ファンタスティック・ビースト」シリーズのティナ役の方。