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トランス・ワールドのkotのネタバレレビュー・内容・結末

トランス・ワールド(2011年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

前半の、言いようもない不気味な森と小屋の絶望感が良かった。
あのインド系の店員さんが管理していた金庫には、魔法でもかかっているのだろうか?
まさか小屋に集められた3人が血縁者だったとは。
トムは劣悪な環境で生まれ育ったにしては真っ直ぐな性格で、登場人物の中で一番好感が持てた。
「私の父なのよ!」と縄を解いたサマンサが責任重大だったように感じた。
強盗殺人をしていたジョディが、新しい未来ではすっかり育ちの良い令嬢に。
ハッピーエンドに見えるが、トムは生まれてこない世界線。
そして新たなタイムループが始まる…。
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