90分くらいでサクッと見れる映画を探して予備知識なく鑑賞。冗長で体感150分くらいあった。
森の中にある小さな小屋に集まった３人の男女。外部と連絡がつかず、交通手段も絶たれ、時おり聞こえてくる銃声。歩いて森から出ようとすると元の場所に戻ってきてしまい……。
ワンシチュエーションスリラーは絵面が地味になるので情報を更新していかないといけないのに、展開が遅くてキャラの魅力もない。ようやく３人に血の繋がりがあり、別々の地域と時代から来ていたことが判明したものの、不思議な現象は不思議な力が働いたからということ以外に説明がなくて憤慨した。
なぜこの３人は、人生のこのタイミングで、時間も空間も越えて交流することになり、それが可能となったのか。荒唐無稽でもいいから理由をつけなきゃいけないところを放棄している。冒頭でお店を襲ったことがトリガーらしいけど意味不明。
