テレーズの罪／テレーズ・デスケルウのsayaのレビュー・感想・評価

暗いし、後味良いわけでもなく、善人らしい人も出てこない。
でもそれぞれに抱えてるものや背負っているもの、苦しみがあることがわかります。共感は出来ないけど。

自由がなくて、ずっと檻の中いるような映画でした。
主人公が感じる不自由な生活と息苦しく縛られた環境を、見てるこちらも同じように感じさせられるような。

どのシーンかは忘れたけど、オドレイトトゥのほんとに何にも写してないような感情がない瞳が怖いくらいに印象に残りました。

もう少し大人になったらまた見たいかな。