オタール・イオセリアーニ映画祭 ジョージア、そしてパリ@横川シネマ
1958『水彩画』(短編)
1959『珍しい花の歌』(短編)
1961『四月』(中編)
1964『鋳鉄』(短編)
1966『落葉…
現代のパリの狂騒を冷ややかにスケッチしてその昔の皿づくりの職人仕事を慈しむイオセリアーニは結局パリに居場所を見いだせなかった人なんだろうなと思う。皿は犬に割られてゴミ箱に捨てられてしまった。あの頃に…
>>続きを読む■オタール・イオセリアーニ映画祭〜🎬■
祖国で作品の上映中止や公開禁止の処分を受けてきたイオセリアーニが、1979年に活動の拠点をフランスのパリに移してから初めての長編作品〜🇫🇷
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見たことあるイオセリアーニの映画の中でも突出してシリアスな内容で、こんなに沢山の人間が死ぬ映画と思わなかった。物はいつか壊れ、人はいつか死ぬ。輪廻のようにパリの街をぐるぐる回る群像劇。地下組織も娼婦…
>>続きを読むこれ皿=パリ(丸いし)で、割られたその断片を拾い集めていくかの様に(月が満ちていくかの様でもある)進行していく短編集ならぬ断片集って理解でいいのだろうか、ってなると主役はやっぱパリなんだろうからそこ…
>>続きを読む主役は18世紀の陶磁器と19世紀の肖像画。それが現代の様々な「脇役」の手に渡り、そのつど幾つものエピソードが生まれては広がっていく。ブルジョワ、娼婦、泥棒、警察、乞食、テロリスト、武器商人…男と女の…
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