このレビューはネタバレを含みます
オタール・イオセリアーニ監督特集にて。
イオセリアーニがフランスで撮った長編第1作。
現代のフランスで暮らす様々な住民(パリの女画廊主と愛人の技師、銃砲店主、美容師、警視、空き巣の父子、過激派の音…
群像劇スタイルで登場人物たちが当たり前のように全員不倫していたり、テロリストが爆弾の実験で仲間をひとり爆破して吹き飛ばしたりとグロテスクな描写がありつつも緩いタッチで、とてもイオセリアーニらしくて面…
>>続きを読むイオセリアーニがパリに来て初めて撮った長編とのこと。イオセリアーニはやっぱりイオセリアーニだったんだなぁと嬉しかった。
マチュー・アマルリックのスクリーンデビュー作と思うと感慨深い。この頃からこの…
「Snatch」みたいなシークエンス
もっと粒子が細かくてシャラシャラ✨流れる感覚
1人の人間に1つの事が起こり次に流れる時にセンチメンタルになる節が多いのであっ終わるんだなと心構えを何回かしてし…
このレビューはネタバレを含みます
映画の中で繰り返し挿入される、「人類は自然と、古来から狩猟を通じて関わってきた〜」のことば、
「月の寵児たち」は、古いお皿と、裸婦像をめぐるお話なのだけれど、この映画を見ていると、人類のすべての営…
オタール・イオセリアーニ監督初鑑賞。
マチュー・アマルリックのデビュー作と聞いて鑑賞。
マチューさん若い!貴重なモノみました😆
複数の登場人物の人生をつまみ食いして観ている感じがしました。
過去の…
ジョージア🇬🇪から拠点をフランス🇫🇷に移したイオセリアーニ監督がフランス🇫🇷パリで撮影した初の長編作品。
18世紀のリモージュ焼きの絵皿、19世紀の貴婦人の裸体画がパリの骨董品に並ぶことをキッカケ…
基よりあまり関心のないレトロスペクティブだったが、知人がスケジュール表をくれて、環境的に酷いイメージフォーラムだけでなく、ヒューマントラスト有楽町でもやってるから是非観るべきだと言ってきた。一本あ…
>>続きを読む金持ちと悪人と、男と女がぐるぐる繋がっている狭い世界。
昔の絵画や調度品。その価値がわかるものとわからぬ者。
いや、物質としてモノは物でしかなく、人間が価値を付加しているに過ぎない。
ワインとカフ…