なだ

月の寵児たちのなだのレビュー・感想・評価

月の寵児たち(1985年製作の映画)
3.3
オタール・イオセリアーニ監督初鑑賞。
マチュー・アマルリックのデビュー作と聞いて鑑賞。
マチューさん若い!貴重なモノみました😆

複数の登場人物の人生をつまみ食いして観ている感じがしました。
過去の絵付けされた食器や裸婦像の絵画が現代シーンに出て来る。
時間の経過と創造と破壊なのて意図もあったのかな?セリフも少なくちょっとわかりづらい作品。

モンティ・パイソンのテレビシリーズで、1つのコントから別のコントに移る流れに似ているなぁと思いながらみました。



終映後、筒井武文さん(映画監督)町山広美さん(放送作家)のトークショー
どうやら1回観ただけでは人間関係とか理解が出来ないらしい😅

・人間の生き方には各々時間流れが違う。そのワンシーンに物語が同時進行。
・監督が出演。ターバン巻いてる人の1人で爆破させる人
・役者は素人が多く出演、演技力を求める監督ではない。
・月の寵児とはお天道様の下を歩けないような人(犯罪者とか不倫とか)
なんて話を聴きました。
なだ

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