お皿は割れるし絵画は段々小さくなる。盗んだり盗まれたり浮気したり。浮気も盗みみたいなものか。パリの街を彷徨う人々の悲喜交々。人を写しているようでいて、本当は街の方を写しているのかもね。若き日のマチュ…
>>続きを読む見たことあるイオセリアーニの映画の中でも突出してシリアスな内容で、こんなに沢山の人間が死ぬ映画と思わなかった。物はいつか壊れ、人はいつか死ぬ。輪廻のようにパリの街をぐるぐる回る群像劇。地下組織も娼婦…
>>続きを読むこれ皿=パリ(丸いし)で、割られたその断片を拾い集めていくかの様に(月が満ちていくかの様でもある)進行していく短編集ならぬ断片集って理解でいいのだろうか、ってなると主役はやっぱパリなんだろうからそこ…
>>続きを読むオタール・イオセリアーニ初履修。
すごく面白かったが初履修のせいでこれが彼らしいと形容していいのかも、この面白さがどれだけ凄いことなのか分からない...1984年....
繋がりながら流れていく展開…