歪んだ性的欲望を隠し持った人妻が娼婦として働くことになる姿を描いたドラマ作品。
ルイス・ブニュエルらしい不条理な演出。
セヴリーヌの妄想を差し挟みながら、男女関係の不条理と良心とを絡めた複雑で強…
このレビューはネタバレを含みます
2023/3/21
みなさんのレビューの通りこの映画の何が面白いのか、まったく理解できない。確かに安っぽいAVかケーブルで夜中にやってる成人向けシネマの類。
若き頃のカトリーヌドヌーブが唯一の救い、…
ジョゼフ・ケッセルの同名小説を原作にブニュエルが映画化した金獅子賞受賞作。
弱冠24歳のカトリーヌ・ドヌーヴが昼は売春婦、夜は貞淑な人妻という二面性を持つセブリーヌを演じている。
撮り方とかは良…
小説を読んでいないからなんとも。
さいきんおもうことがあって内容が被ってしまったので、ある意味純粋な欲望にとらわれた孤独な女としか解釈ができなかった。
最後はブニュエルらしさがあふれるなあと思って…
本作は悪名高きアキム兄弟から押しつけられた商業映画だそうだ。原作小説を読んだブニュエルは全く乗り気ではなかったらしいのだが、『小間使いの日記』で脚本を担当したカリエールにシナリオ執筆をお願いするにあ…
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夫が働きに出る昼間に、“昼顔”として売春婦をする妻。お金に困っているわけでも、愛に飢えているわけでもなく、全ては夫を愛するがため。他の男と体を重ねることで、夫への愛し方を知り、愛を深めていくわけだけ…
>>続きを読むファションやインテリアが素敵!
当時のフランス、イタリアの考え方(テーマ)が
予想外のエンディングに凝縮されていて
これまたお洒落!
ただ、なんとなくカトリーヌドヌーブ含めて
非現実的性が気になり、…
現実とは乖離した"幸福"(を追い求めて/暫し手にして)…
"最古の職業"に挑むカトリーヌ・ドヌーヴの美しさ✕ルイス・ブニュエルの変態さ(?)。裕福なイケメン医者の美人妻が時折妄想を膨らせるマゾヒス…