若い外科医の妻セヴリーヌは、外見は貞淑な女性だったが、内面には激しい情欲が渦巻いていた。淫らな妄想に駆られたあげく、彼女は、昼間だけの娼婦として欲望に身をまかせるようになる…というストーリー。
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全体としては「ライトな変態映画」といった趣きだが、後半の追い込み様とラストの突き放しは流石。
出てくる男たちが約1名を除いて一癖ある連中揃いなんだが、わけてもミシェル・ピコリ演じるアンリがとにかく…
四半世紀ぶりに観たがやはりすごい。
哀しみのトリスターナと記憶がごっちゃになっていたけど、いざ始まるや全シーンが脳に焼きついていて目の前に展開される映像との再会に胸が震えた。
カトリーヌ・ドヌー…
オリヴェイラの夜顔を観るために鑑賞
しかし起きれず夜顔には行けず
古びてなさすぎる!!アントニオーニの『欲望』に通ずる普遍性 こういう作品がその年の一番イイ賞を獲っているという点で映画の世界が好き…
出てくる男全員キモすぎる。。ユッソン若いときからほんとしょうもない。
ストーカー化してしまうマルセルの逃亡が急にアクションになっていく展開はなんか笑えた。
この作品におけるセブリーヌにとっての幸せ…
会話劇主体なのにまったく飽きないし、カトリーヌ・ドヌーヴの男を狂わせる無機質さがいい。変態プレイを描く時によくある野暮な演出も一切なく、厳粛な画面には狂気と色気とユーモアがあり、急に顔を出す怪奇さも…
>>続きを読むソレルが失明と半身不随になりドヌーヴなしでは生きられなくなった時、彼女の被虐性は満たされる。ファスビンダー『マルタ』や山中『ナミビアの砂漠』でも車椅子は関係の勾配を生み出して、むしろ安定した居場所を…
>>続きを読むマノエル・ド・オリヴェイラの夜顔を観る前に、と思い鑑賞。
もっと夢っぽい幻想的な感じを作品に一貫して感じさせるようにしてもよかったようにも思うが、セックスという肉体的な、実体的なことと、セックスし…