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昼顔のぱのレビュー・感想・評価

昼顔(1967年製作の映画)
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夢で何かを叩いた気がして目が覚めたら手に痺れを感じる、そういった生々しい実感がずっとある。虚実なんて本人にしかわからないし、映画は他人事、人生に似た何かくらいのもので、そこにある身体と確かな触覚だけが通り過ぎていくような描き方でいいのかもしれない。

売春婦と客がプレイのために演技を始めたとき、笑ってしまうのに人生が姿を表した感じでとてもいい。
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