naomi

昼顔のnaomiのレビュー・感想・評価

昼顔(1967年製作の映画)
3.3
イケメンな医者の夫と贅沢な暮らしをしているセヴリーヌ(主婦)が午後2時〜5時の間、娼婦として働くお話。
現実のシーンから、いきなり主人公のマゾヒストな妄想シーンに切り替わったりして、現実との区別がつかなくなる。特に最後のシーンは難解なつくりで騙された感覚に陥る。

セヴリーヌの最初のお客さんが太った中年のおじさんで、しかも芸者カードなんて持ってる日本人ぽくて気持ち悪かった…。なんで選りに選ってアジア人使うかな。
夫をあんな目に負わせておいて、以前よりかは清々しい顔で刺繍するセヴリーヌがかなり怖かった。
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