うさこです

昼顔のうさこですのレビュー・感想・評価

昼顔(1967年製作の映画)
5.0
ドヌーブ×サンローラン
最低最悪な胸糞映画。だけどやっぱりファッションとインテリア、フランス映画らしい展開や謎の雰囲気は最高である。

良家で生まれ育ち良家の男と結婚し裕福で幸せに暮らしているが彼女には性の悩みがあった。それは無理矢理犯されたり辱めを受けないと興奮しないマゾヒストという誰にも打ち明けられない痛みだった。

ある日娼館があることを知りお金に困ってないが早速働くことにする。そこでやっと興奮を覚え人生の喜びを知る。だんだん旦那との距離も縮まっていくが…。


あの鈴の音?みたいなんが鳴っている時は彼女の空想でありラストもやはり彼女の空想で終わる。とにかく旦那さんが気の毒すぎる作品であり男性にはおすすめできない。
だけど時代の先駆けをいったかのような彼女のスタイリッシュな衣装はため息が出るほど美しい。

大好きなフランス映画のひとつです❤️
うさこです

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