へい

昼顔のへいのレビュー・感想・評価

昼顔(1967年製作の映画)
5.0
風俗客あるあるがたくさん。

金持ちで紳士でイケメンで完璧な夫。だけど、奥さんのカトリーヌドヌーブ演じるセブリーヌさんは物足りない。なぜなら優しいダンナじゃ我慢できず、陵辱されたい特殊な性癖をもった主婦だから。そして、昼は娼婦で夜は妻として二重の生活を送る。
現実と妄想の世界が錯綜する。夢、幻想、妄想のときは馬が通るから馬鹿なおれにも分かりやすかった。
上戸彩さんにもここまでやって欲しかったなぁ。

風俗店に隠れながら入店する時の緑のコートと靴が綺麗だなぁ。まぁ、どの服もいちいちおしゃれ。娼婦になり相乗効果で夫婦関係もよくなる。

金持ちのクソみたいないたずら、笑ってしまった。
執事でMの設定に拘りを持つ大学教授。分かるーーー。おれも嬢がしっかりSをしないと本当に不満。だれてるSはいらん。そこはしっかりして欲しい。「やめてください」って言ったら本当にやめる嬢がおる。「やめてください」の本当の意味は「もっとやってください」だからな!まぁ、嬢には注意せず、心に留めておくけど。
若いからって「おれとやれて嬉しいだろう」とか言う客が出てくる。嫌いだわ、嬢の身にもなって考えろ、調子に乗るな、お前はただの客だからなクソが!とうとうストーカーにもなりやがる。最近、連絡先を交換しようとする客多すぎな。


近いうちに人妻風俗店に行かなければ。
へい

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