まりぃくりすてぃ

昼顔のまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

昼顔(1967年製作の映画)
3.0
最初の数分間だけは巧さが画面を覆い尽くしてたけど、あとは退屈。趣味映画。
字幕を読む限り、台詞はおおむね研ぎ澄まされてたみたい。

胴体が太すぎて娼婦モノにはどっちかというと適さないふうな主演女優。だからなのか、売春本来の自殺感が微塵もなく、心理劇主体の展開。
“映画内美女”にすぎないのか実際に超綺麗なのかよくわからない女優さんよりもむしろ、若い黒髪の美男の美しさだけが生々しすぎて悪役の彼は必要以上に不快要素だった(笑)。

よくわからないけど、最後の数十秒も良かった。