gigigi

湿地のgigigiのレビュー・感想・評価

湿地(2006年製作の映画)
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いかにも原作が小説!って感じの映画。
色味もずっと灰色がかっているような暗さ、まさに湿地というタイトルそのもののじめっとさ、寒さ、痛さ、わたしは嫌いじゃなかった。
腐った死体をみつけて業者たちがワー!って逃げていくのかわいかった。
ちょいちょいシュールな笑いがあったけど、たぶん観る人を選ぶだろうな。
レイキャビクに行きたい、と思っていたような私のような人種はあの街並みや出てくるインテリア、キッチン雑貨、食べ物など細かいところにワクワクできた。
時系列のいじり方や人間関係のつながりなどなど、そこまで複雑ではなくわかりやすーいミステリーだったと思う。
小説のほうも読まないとナ
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