このレビューはネタバレを含みます
何も知らずに見たのですが、事件や暴力団に踏み入っていく過程が徐々に本編の時系列に寄っていく構成が最高で、最後まで何が起こっているのか分かりやすくて夢中で見ました!
たくさん人と組織が出てきて理解しきれるか分からなかったのですが、とても分かりやすくて最高に楽しかったです。
主人公二人の立ち回りも対照的で面白かったのですが、その二人の価値観が全く違うところもあるのだと明らかになって展開していくところが怖くも、お互いに理解しきれない亀裂を感じて悲しくも、さみしかったです。
最後の終わり方は驚きました。
極道のする容赦のない制裁や脅しがしっかり描かれているのも迫力がすごかったです!
個人的には、ハ・ジョンウさんがとにかくかっこよくて素敵だったのと、マ・ドンソクさんが怖くない一般人から極道に入った人と描かれていてあまり見られない役が見られて好きです!