日比谷でブライアン・デ・パルマ監督の『パッション』を観たので、この作品も観た。
『パッション』を観る前に、この作品を観るかどうか、について迷ったが、「デ・パルマ作品を観る時に、なるべく知識入れずに観たかった」ので、こちらを後回しにした。
アラン・コルノー監督の遺作となった「ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて」は、「パッション」の物語とほぼ同じ。デ・パルマ監督なりのアレンジ施しているものの「こら~、物語はそのまんまじゃないか~」という感じだった。
どちらのどこが良いなどと比較論をする気はないが、まぁまぁ楽しめた映画だった。