自慢の息子、ビリーがゾンビ病になっちゃって、ベッドに縛りつけて、家族が面倒みてる。
ご近所は拡声器とかプラカード持って「ゾンビは出ていけー!」てデモ活動。
ゾンビになった息子を匿った家族の暴走が未曾有の惨劇を引き起こすゾンビムービー。
内容がイマイチ分かり難い割には、どういうオチかが先読み出来る近代的クソゾンビ映画の代表作。
ゾンビ化した家族を中心としたストーリー展開ですが、そのドキュメンタリーとして作品を構成。
ドキュメンタリータッチな感じは新しい試みで感心しましたが、お話自体が面白くなかったですね。
最初の15分くらいはなかなか面白く感じたが、速攻で飽きました。
あと、ドキュメンタリータッチを強調するためか、カメラが結構揺れる。
グラグラ映像で酔う人には、厳しいかもしれない。
『REC』みたいに面白ければ別ですが・・・
息子のために盲目的にかばう一家はある意味面白くはありますが、それだけです。
そんなわけで非常に面白くない作品なので、ちょっと他人にはお勧めできませんね。