ソー

ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界のソーのレビュー・感想・評価

4.2
DVDにて鑑賞。作品紹介には冷戦時代の青春物語と簡単にあるが...そんな生半可な物語じゃなかったです。主人公のジンジャーの守りたかった世界のことを考えると胸が締め付けられます。はじめの方の楽しかった日々、後半につれて壊れていく日常、その対比がおぞましくもあり美しくもあり...。ラストシーンのジンジャーの台詞「それでも世界を愛する」「だから許すよ」本当に胸が締め付けられました。ジンジャーを演じたエルファニングちゃん、素晴らしいです。ソフィアコッポラ監督の映画「SOMEWHERE」では天真爛漫な演技を見せてくれましたが、ジンジャーではどこか影のある少女を見事に演じきってました。自分の中で大切な作品の一本になりました(=゚ω゚)ノ
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