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ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界のaaaakikoのレビュー・感想・評価

3.2
双子みたいに育った親友同士の女の子。
その彼女が、自分とははっきりと違う人種だとわかってしまうとき。
嫌ですね、こういう展開。
開き直りがまた腹が立ちます。
そんな中での、核兵器反対!というジンジャーの真剣な思いも、ただの子どもからのメッセージ的にとらえられてしまうのも歯がゆい。
しかしラスト、実は大人になっていたジンジャー。
こっちが救われた気がしました。
生きること…こんなに深い夢はない。
(けどこの内容の冒頭に、1945年の広島の映像使われるのはちょっと)
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