大っっっっ嫌いだけど大好き
エルファニングの流す涙が苦しい程に綺麗
暗転を用いた転換が多用され、その度に紡いだ絆がほどけていく
ジンジャーみたいな境遇の子が周りの目ばかりを気にして、自分のことに蓋をして、どうすれば可愛がってもらえるかを念頭において過ごすのが癖になってしまうの、痛いほど分かる ふたりが広島原爆の日に生まれたという設定も、核兵器で世界が終わってしまう方がましなぐらい残酷で苦しい世界なことも、本作の大事なエッセンス
Take fiveかけるところとっても良かった
最悪なタイミングのCharlie Parkerだったり、I'm so sorry. 'So I forgive'の終わり方からのThe man I love、ぴったりすぎるでしょ 本当に枯れるほど泣いた こんなに泣いてしまったのは久しぶり セロニアスだったからまだ良かったけれど、ビリーホリデイだったらもっと終わってた
わたしがA24に求めているのはこういうの
隠れた名作、もっと有名になって
邦題がジンジャーとローザじゃなくて本当に良かった