ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界のミノのネタバレレビュー・内容・結末

ジンジャー役の子が、大人になりかけの女の子の危うい時期をすごく巧く演じてた。

そしてあの糞親父は一体なに……？最初義理の父親かと思ったんだけど、実のお父さんなんだよね？
実のお父さんが実の娘の親友と出来上がるという最低最悪のことをしてるのに、どっちも自分を正当化するばっかりで心からの反省も謝罪も（口先ではしてるけど）ない。
ジンジャーの柔らかい心に傷をつけていることに気付かない。いちばん身近で大切だった二人なのに。

もうとにかく親父とローザにハイパーイライラ。鉄槌下れ～と思ってたら案の定フワッとした雰囲気で終わっちゃって、胸糞悪い余韻だけが残りました。
クズにはそれ相応の制裁を加えるような、スカッとする映画が観たくなった……。