Mina

ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界のMinaのレビュー・感想・評価

2.9
観終えた今とてもとても重苦しく苦い気持ちでいっぱいだが、それがこの映画の醍醐味でありテーマだと思う。
思春期の脆さをエル・ファニングが好演。
戦争への恐怖、不和な家庭、親友の変化など漠然とした不安感を抱えた少女そのものだった。
父親は父親になりきれないある意味正直な人だけどクズの一言でも片付けられる。
最後に許すことを選んだジンジャーは強いと思う。
何を重んじどう生きるかを考えるそんな作品です。
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