「どんなに辛くて、怖くて、悲しくても、私はこの世界を愛する」
許しが人を成長させる。
第二次世界大戦終戦直後に生まれたジンジャーとローザ。お互い親友と認め合う仲で、いつも一緒にいた。当時の情勢やこの先の未来に不安を感じる彼女らは、平和活動に身を投じるようになる。思春期なりに善を探し、自分の夢も見つけ、順調に事が進んでいたと思われたその時、起きてはならない事が起きてしまう…
エル・ファニングかわいい。あと知的なおばさん役としてアネット・ベニングが出てたことにブチ上がった。声が好きなんです。20センチュリーウーマンでもエルと共演してたし仲良いのかな。
思春期の葛藤だったり苦難だったりを、戦争というビッグな時代背景と平行して描くのが新鮮だった。当時を生きた若者たちは色々考えたんだろうな。
最後の20分は辛かった。
全体的にもう一押し。
ぜひぜひ