がんびーの

ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界のがんびーののレビュー・感想・評価

3.5
「どんなに辛くて、怖くて、悲しくても、私はこの世界を愛する」

許しが人を成長させる。

第二次世界大戦終戦直後に生まれたジンジャーとローザ。お互い親友と認め合う仲で、いつも一緒にいた。当時の情勢やこの先の未来に不安を感じる彼女らは、平和活動に身を投じるようになる。思春期なりに善を探し、自分の夢も見つけ、順調に事が進んでいたと思われたその時、起きてはならない事が起きてしまう…

エル・ファニングかわいい。あと知的なおばさん役としてアネット・ベニングが出てたことにブチ上がった。声が好きなんです。20センチュリーウーマンでもエルと共演してたし仲良いのかな。

思春期の葛藤だったり苦難だったりを、戦争というビッグな時代背景と平行して描くのが新鮮だった。当時を生きた若者たちは色々考えたんだろうな。

最後の20分は辛かった。

全体的にもう一押し。

ぜひぜひ
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