舞台は冷戦下のロンドン。ジンジャーとローザは物心ついた頃からどんな時間も一緒に過ごしてきた幼馴染で、二人は学校をサボっては反核運動の集会に参加する青春時代を送っていた。しかし、ローザはジンジャーの父…
>>続きを読む映像として見せる部分と、あえてその後の表情、声、音楽でほのめかす部分の具合がとてもいい。テンポがいい。色や光にその人の感情が表されていて、綺麗。メイク、髪型、服装、言動、うまく描くことで見えない登場…
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「死」よりも残酷な「喪失」が描かれていて、個人的には思ったよりも深くて良い映画だった。(ヘビーだけど)
父親の不貞や裏の顔、親友の変化、愛するものが失われていく様が、主人公の中で核戦争への恐怖とリ…
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「人は信じるものが必要だよ」と父に言った主人公ジンジャー。幼なじみのローザとの仲を両親に反対されていた。父ローランドは独特な思想を持っていた。母ナタリーは10代でジンジャーを産み家事に誇りを持ってい…
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