猿山リム

フジミ姫 〜あるゾンビ少女の災難〜の猿山リムのレビュー・感想・評価

1.1
 原作の文庫本を読んで…感想を書こうと検索していたら映画化を知って鑑賞してみる。
 こんなジャケットではあるが、実写。
 やりたいことを詰め込んで、いろいろなジャンルを詰め込み・・・まとまりを欠いた印象の原作をどう・・・として何故映像化したのか気になり。

 従者の病みメイクがかわいかったの(だけ)がポイント。

 原作の大枠を残し、かなり分かり易く内容を再構築。
 映画映えしそうなド派手なアクションシーンは、恐らく予算の都合上ほぼほぼ取っ払って、この作品の特徴である「まとまりを欠く」印象を残し、ご都合矛盾おかしな部分を強調した、ある意味アルバトロス色の濃い作品になった感じ。

 所謂ゾンビ物ではない。
 ブードゥーの呪いとも違う。
 どちらかというと、フランケンシュタインの系譜に近い感じの魔術系人造蘇生死者。
猿山リム

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