とぅ

リアリティのダンスのとぅのネタバレレビュー・内容・結末

リアリティのダンス(2013年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

初ホドロフスキー!
世の中がこんなふうに見えて描けるだなんて、、!
素敵すぎる世界観、何度も声出して笑っちゃった。
とにかく誇張された表現とキャラクターたちがお茶目で愛おしい、、
散りばめられた皮肉とかおふざけがたまらない。
結構重めな話題だらけなのになんでか悲壮感と真逆の立場みたいな空気。
このトーンずーーーーっと見てられる、、

絵面は激しくとも言ってることがとても素敵だしお茶目だし心底元気になれる映画でした。ほかの作品も絶対見る。




■見ながらメモ
いろんなアイデンテティが混ざり合う世界。いろんな宗教がごちゃ混ぜの行者さん
ユダヤ人でスターリン崇拝な父とオペラな母、。

コミカルなのかはわからないけど出来事が全部アイコニックで素敵!
オペラママのおかげでミュージカルみたいだけどでもあくまで1人だけなんだよな、、
全部突っ込んでたらキリがない、、😂

人が変わったように無邪気に馬と戯れる父さんかわいい。
射殺できなくて指と顔固まったままの父さんかわいい。

お家鬼ごっこの時に飾られてるポスターすごいのとスターリンらしきポスターにバッテンついてたけどお店にはついてない

行者さん忘れた頃に出てくる妖精さんみたい。

ナチスと戦う時の音っ
みんな赤ちゃん
ヒトラーらしき人物まで、😂

お母さんの聖母感半端じゃない。
とぅ

とぅ