『ロケットマン』でエルトンデビュー時のマネージャー、レイ役を演じていたチャーリー・ロウが可愛い！ ということで鑑賞。（我ながらチョロいw）
ピーターパン前日譚。
謎の石の力でネバーランドに迷い込んでしまったピーター（チャーリー・ロウ）と仲間たちの大冒険。異世界ファンタジー好きには堪らない！
映画ではなく90分×2話のTVシリーズ。いわゆるTV映画。TVドラマだからCG技術とかは映画に比べると物足りないかな…
まあそれは仕方ない。
身寄りがなく、武器商人のジミー（本名はジェームズ・フック）のもとで泥棒稼業をしながら助け合って暮らすピーターと、仲間の少年たち。
フック役がリス・エヴァンス。好き、私得！（『ノッティングヒルの恋人』の悪友役と『パイレーツロック』のDJ役が特に好き）
と思ったら、今作の1話は史上最強に格好良いリス・エヴァンスで仰け反った…！
19世紀末風の衣装の着こなしに剣さばき、ピーターとの絆など、もろもろ格好良すぎ…！（映画でよく担当するコメディ演技も今作では封印、ひたすら格好良い）
後半の第2話では、メッキが剥がれるようにピーターとの関係の真実が明かされる… のだけど、フックは最後まで哀れで無様で何だか憎めない悪役だった。
ピーターより他の少年達の成長の方が描かれている気がするけれど。それも最後まで観ると結果オーライ。
後半はピーターが飛ぶシーンが多いだけに、CGの中途半端さがやはり気になったかなあ。
あくまでピーターパン前日譚として、原作ストーリーを踏まえて観るべき。
ちゃんと原作に繋がるように作ってあるから、知らないと尻切れトンボに見えてしまうかもしれない。
チャーリー・ロウは15歳くらい？ 期待通りの可愛らしさだった！
レビューで「ティンカーベル怖い」というのを見かけたけれど、人間に対して優しいだけじゃない妖精も登場するからまあ仕方ないかな…
