このレビューはネタバレを含みます
心神喪失を認められて無罪を勝ち取ったエミリーが、悪びれる様子もなく責任を薬に押し付けて精神病棟に行くのを拒んでたシーンが引っかかってたけど、言っちゃえばあれも伏線だったのね
薬の副作用で殺人が起こった場合に責任を追求されるのは誰であるのかを問うような社会派の作品だと思ってただけに、真相は全く予想してなくて綺麗に騙されちゃった
ストーリーはかなり面白かったんだけど、ラストのスカッとジャパン並の怒涛の勧善懲悪は正直スッキリするどころか逆に萎えた
個人的にはサスペンスはやりきれないオチの方が好き