このレビューはネタバレを含みます
2024年9本目
あらすじの感じから、結構期待して見た。
結論から言うと、期待しすぎると少し肩透かしを食らったような気になるかもしれない。
一概にそこが良くないともいえないのだけれど、全体的に伏線の回収が甘い感じが否めない。
タイムカプセルは結局掘り起こさないのか、先生に直接謝らないのか、校長は結局何が言いたかったのか…等々いくつか突っ込みたい部分は多め。
そもそも主人公が何であんなに終始元気がないのか、あまりにも歯切れが悪すぎて、見ていて少しイラっとする。
良く言えば「ゆったりとした穏やかな」、悪く言えば「テンポの悪い」作品だと思った。正直これはどちらともとれる。
心が穏やかな時に、静かなところで1人で見るのがオススメ。