42〜世界を変えた男〜のにこるのネタバレレビュー・内容・結末

プロ野球経営者であるブランチリッキーにスカウトされ黒人初のメジャーリーガーとなる。
戦後まもなくでまだ社会的な差別が蔓延するなか、ただただプレーしようと奮闘する。
試合中にわざと頭部を狙った死球を当てられたり、相手監督、チームメイト、観客からは聞くに耐えない差別用語が飛び交う中でただただ野球を愛するブランチリッキーの下、ひたすら諦めずにメジャーリーガーでプレーを続ける。
その結果徐々にチームメイトとも”仲間”になっていきチームの優勝にも貢献した。

この時代にプレーし続けたジャッキーロビンソン、あの時代の中で黒人初のメジャーリーガーを選出しようと考えたブランチリッキーのおかげで人種関係なく楽しめるスポーツへ成長できたのだと実感した。
社会的な差別がいかに恐ろしいものか再確認した。