もちお

42〜世界を変えた男〜のもちおのネタバレレビュー・内容・結末

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

 初鑑賞です。
 字幕版です。
 以前から気になっていた作品です。

 好きな映画です。
 静かに熱い作品でした。
 私は野球に詳しくありませんが、鑑賞前から42の意味については少し知っていました。

①良かったところ
・プレーの迫力
 ボールの威圧感。
 盗塁のスピード感。
 緊張感が伝わってきました。

・役者さんたち
 ハリソン・フォードさんの渋さ。
 ルーカス・ブラックさんも印象的でした。
 『ワイルド・スピード』シリーズのイメージが強いので新鮮でした。
 そして、チャドウィック・ボーズマンさん。
 カリスマ性がありました。
 困難に立ち向かう誠実な姿勢。
 非常に魅力的でした。

・実力で立ち向かっていく
 ストレスの溜まるシーンがたくさんありました。
 だからこそロビンソン選手の凄みが分かりました。
 感情的にならず、実力で示していく。
 静かに熱い物語でした。
 また、最後まで分かり合えない人も描かれていて良かったです。
 問題の根深さに対して真摯な描き方でした。

・チームで
 周囲の協力を得ながら前に進んでいく。
 心ない言葉をぶつけてくる人がいる一方、敬意をもって接してくれる人もいる。
 1人で戦っていたわけではないことが丁寧に描かれていました。

・ラスト
 モデルとなった人たちのその後。
 実話ベースの作品で特に好きなところです。
 改めて成し遂げられたことの大きさを感じました。
 そして、「あの子が!」と驚きました。

②まとめ
 好きな作品です。
 観て良かったです⚾️
もちお

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