ふじぱん

ゲキ×シネ「シレンとラギ」のふじぱんのレビュー・感想・評価

4.4
ゲキ×シネ第11作目

元の舞台は千秋楽を観劇しました。
ゲキシネになった新感線の中では特に脚本が危ない作品。端的に言えば気持ち悪い。良い意味で。
テレビでは隠している高橋克実の暴力的な凄さに圧倒される。優しいお茶目なおじさんでは全くない。すさまじく格好良い。
舞台をそのまま映した生々しい映像がゆえにわかる、永作博美の超絶的な可愛さ。細胞レベルで異常が起きてるとしか思えない無老化さ。その無老化具合が役に活きてるのも面白い。
新感線ぽくない役者の藤原竜也のいじり方も楽しかった。なおかつ藤原竜也のあらゆる良さも出ていた。
最高!最高!最高!
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