ルイ・マル監督の『鬼火』と同じ原作で現代のオスロを舞台に描いた作品。
う~ん、こっちを先に観てたらどうだっただろう…?
『鬼火』を観てしまった今観るとやっぱり格の違いを感じてしまう。
他の出演作…
ヨアキム・トリアーの観る
ドラッグ中毒リハビリ中で
自殺願望抱えてる34歳の青
年。ルイ・マル「鬼火」と同
じ原作でトリアー「オスロ3
部作」の2作目だそう。3作
目が昨年話題になった「わた
しは…
ルイ・マル監督の『鬼火』を現代のノルウェーに置き換えた作品だ。場所と時代は違えど主人公の設定は同じだ。30歳を過ぎ、何者にもなれず、自殺願望の強い男。尤も、『鬼火』の方はニヒリズムだが、本作はナイ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
見たくても手段がない、と思っていた作品だったので偶然WOWOW オンデマンドで見つけて飛び上がっちゃった知らなかった!
ヨアキム・トリアー監督の2作めでオスロ3部作の1つ。1作めの「リプライズ」も1…
2023_132
8月31日
その日に起こりうるすべて
J.トリアー&E.フォクトのコンビ作を連続で。
麻薬中毒者で自殺願望を持つ主人公の1日。淡々とした会話劇の中、ふとした瞬間の孤独や他…
「イノセンツ」のエスキル・フォクト脚本によるヨアキム・トリアー監督作。
ルイ・マル「鬼火」の原作でおなじみドリュラロシュ「ゆらめく炎」を現代のオスロを舞台に翻案したドラマ。
陰鬱としたプロットだが、…
主人公の繊細さやエキセントリックさがすごく伝わってきました。
ほとんどの人が無為に感じつつも日々をやり過ごしてる中、突き詰めて考えてしまうと道を踏み外してしまう。。。
人間の本質を考えさせられました…
忘れられるのならば
何処から何処まで
そしてそれを
いつの間に
優しい人だから
そんな言葉が
小骨のように刺さって抜けない
痛くはない
苦しくもない
ただ少し
ふとたまに
思い出したように
気に…
わたしは最悪。が非常に良かったので、オスロ三部作と呼ばれるこちらも鑑賞。
男性目線だからか、結論ありきのストーリーだからか、わたしは最悪。ほど共感というか、感動はできなかった。
でもやっぱりオスロの…
このレビューはネタバレを含みます
ふつうにしごとをこなして、ひととコミュニケーションを取って、何事もなく過ごしていたのにふと帰路で自己嫌悪に陥るあの感覚
なんかもっとうまくやれたんじゃないか、とか、なんでもっと明るくできないんだろう…