けーな

キッチン・ストーリーのけーなのレビュー・感想・評価

キッチン・ストーリー(2003年製作の映画)
3.5
スウェーデンの家庭研究所が、独身男性の台所での動線を調査することになり、被験者の老人イザックの家に、調査員のフォルケがやってきた。フォルケは、部屋の隅に置いた高椅子に座って、イザックの動きを記録する。調査員と被験者は、会話も、いかなる交流もしてはいけない決まりがあったが、2人は、徐々に交流し始めて、仲良くなるというストーリー。

1950年代に実際に行われていた調査だとのこと。こんな調査が役に立つのか、不思議だったけど、なんとも言えない、ほのぼのとした雰囲気とシュールな雰囲気、両方あって、なかなか面白かった。

この時代に、スウェーデンでは、車が左側通行で(現在は、右側通行)、ノルウェーに入ると同時に、右側通行に変わるというシーンが、面白かった。
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