経年変化

アリーケの詩(うた)/パライアの経年変化のレビュー・感想・評価

4.2
様々なベクトルで不協和音を奏でる感情の衝突。それに共鳴するかの如くカメラが演者の表情をひたすらアップで捉え続ける。時に辛辣、時に軽妙な筆致で、その振り幅に魅了された1本。
「私は逃げてない。選択した。どんなに傷ついても逃げてはいけない」