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アリーケの詩(うた)/パライアのEのレビュー・感想・評価

3.7
両親に自身のセクシュアリティをカミングアウトできずにいる、女子高生アリーケの苦悶、そして自分を見つけるまで。

特に厳格なクリスチャンである母親との関係。母親としては娘を愛しているけど、宗教的な考えで同性愛は認めることができない、というせめぎ合い。この辺の宗教的感覚はやはり日本で暮らしているとスッと入ってこないので、個人とし認めるていうのはダメなの?とか思ってしまうなぁ。

苦いけど、良い青春映画。
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