みてべいびー

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団のみてべいびーのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

これがEdgar Wright作品だと知らず、Edgar Wrightが何者なのかも知らなかった小6のとき、新宿ピカデリーでこのポスターを見て「アホっぽい題名だなぁ、誰が観るんだろ」とか思ってたけど、10年後ちゃっかり観ちゃってる自分がいる。
Hot Fuzzといいこの映画といい、Edgar Wrightはカルト的映画の伝道師なのかな。アメリカじゃこの映画のファン多い気がする。それもあって期待しすぎてたのか、意外とハマらなかった。眠くなってきちゃったのもあって、結構長いなぁと思いながら観てた。でも映画って時間気にし始めちゃったら終わりだよね、ちょっと反省してる。
多分一番最初からナイブズの扱いに引っかかってしまったのもある。なんだろ、FriendsのJulieとかもそうだけどさ、アジア人の女の子って本命ではない捨てキャラとして使われること多くない?いい子だけど主人公にとっては都合のいい女的な。みんながナイブズを彼女として認めなかったのは、高校生だからってだけじゃなくて人種も込みだったと思う、考えすぎかもだけど。スコットが「同じ人種の人と付き合わなくていいの?」って言う場面もあるし、なんかめっちゃ時代錯誤なステレオタイプだなぁ〜と感じてしまった。
ヴィーガンで超能力獲得してるToddの場面とヴィーガン警察が一番ツボだった。ラスボスにJason Schwartzman出してくるあたりも上手い、すっごいうざい笑。そしてBrie Larson歌上手いしかわいいし、私もあんなボーカルになりたかったなぁ。Kieran Culkinもイケメン。あとやっぱりベーシストってかっこいい、ギターもいいけどベースっていい、って誰目線だ私。
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